eスポーツや在宅ワーク用にゲーミングチェアを買おうと検討している方の中には違いがわからないという方もいるのではないでしょうか?
この記事では
- ゲーミングチェアメーカー比較一覧
- ゲーミングチェアとは?
- ゲーミングチェアのメリット・デメリット
- ゲーミングチェアの選び方
- おすすめゲーミングチェア
について秋葉原在住の筆者が実際に座ったレビューを交え解説していきます。
ゲーミングチェアメーカー比較一覧
メーカー | 特徴 | 知名度 | コスパ | おすすめ度 |
---|---|---|---|---|
Razer | ・Razer独特のデザイン ・人間工学に基づいたデザイン | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
CORSAIR | ・シンプルながら洗練されたデザイン ・しっとりとした座り心地 | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
GTRACING | ・高いコスパ ・スピーカーやオットマン搭載モデルもあり | ★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
DXRACER | ・レーシングシートの技術をフィードバック ・ゲーミングチェアのパイオニアブランド | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
AKRacing | ・デザインが豊富 ・人間工学に基づいた快適設定 | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
Herman Miller | ・高級チェアの代表的ブランド ・圧倒的な座り心地のよさ | ★★★★ | ★ | ★★★ |
noblechairs | ・ドイツデザインによる堅牢な作り ・高級感のあるデザイン | ★★★ | ★★★ | ★★★★ |
COUGAR | ・ゲーミングメーカーらしいカラーリング ・体型に合わせた豊富なラインナップ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★ |
サンワサプライ | ・安心の日本製 ・コスパ抜群 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★ |
Bauhutte | ・日本人に向けて開発している ・コスパ抜群 | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
CYBER GROUND | ・タンスのゲンが展開 ・コスパ最高 | ★ | ★★★★★ | ★★★ |
Secretlab | ・新鋭のシンガポールブランドながら世界中で販売 ・様々なコラボモデルがある | ★★ | ★★★ | ★★★★ |
ゲーミングチェアとは?
ゲーミングチェアとはどのような椅子なのかを解説していきます。
ゲーミングチェアの特徴
ゲーミングチェアには以下の特徴があります。
- デザインが派手
- 背もたれが大きく、バケット形状になっているものが多い
- 調整箇所が多く、長時間座っても疲れにくい
デザインが派手
ゲーミングチェアのわかりやすい特徴としてはデザインやカラーリングが挙げられるでしょう。
赤やグリーン、青などの原色に近いカラーリングやゲームキャラクターとコラボしたモデルなどオフィスチェアには考えられないデザインのものが次々と発売されています。
個性的なデザインは所有欲を満たし、ゲーミングPCなどとのマッチングも抜群です。
背もたれが大きい
オフィスでよく見る椅子の背もたれは腰より少し上ぐらいまでのものが多いのですが、ゲーミングチェアは頭まで届くほどの大きな背もたれを備えているモデルが多くなります。
またほとんどのモデルで微調整が可能なクッションが付属していることもゲーミングチェアの特徴といえるでしょう。
首の方のクッションをヘッドレスト、腰のクッションをランバーサポートといいますが、それぞれ長時間の着座の姿勢を良くしてくれます。
特にランバーサポートは背骨をしっかりと支えて正しい姿勢を保ち、腰痛を軽減するのに非常に役に立ちます。
調整箇所が多く、長時間座っても疲れにくい
ゲーミングチェアは椅子の高さ調節の他にも、アームレスト、ランバーサポートの張り具合、ロッキング機構の有無など通常の椅子と比べて調整可能な箇所が多くあります。
普通の椅子はアームレストの高さを変えることはできませんが、ゲーミングチェアは高さだけではなく、幅や左右の角度まで調整可能なモデルもあります。
またロッキング機構といってゆりかごのようにゆらゆらと揺れることでリラックス効果を高める機能もついています。
ランバーサポートは付属のクッションの他に、背もたれの中に内蔵されているモデルもあり、個人の体型に合わせて微調整が可能なものもあります。
人の体型は千差万別のため、万人に合う椅子というのは存在しません。
ゲーミングチェアのように調整箇所が多いということは体型や好みに合わせやすくなり、疲れにくさに繋がるのです。
通常のチェアとの違い
ゲーミングチェアと普通の椅子の違いは上に記載した特徴の他にも、キャスターが静音使用のものが多い、背もたれが180度近くまで倒せるなどの違いがあります。
ゲームを長時間プレイするということはそれだけ椅子の上にいる時間が多いということです。
ゲームプレイを快適にするための様々な機能が搭載されているのがゲーミングチェアと通常の椅子との違いといえます。
ゲーミングチェアのメリット・デメリット
メリット
ゲーミングチェアのメリットは何といっても疲れにくく設計されている点です。
調整可能なアームレストやランバーサポート、ヘッドレストは長時間のゲームプレイを快適にするために付けられているものです。
レーシングカーのシートを彷彿とさせる形状も、ぴったりとホールドされるように座ることができるので、疲労の軽減に役立ちます。
またいかにもゲームをするために作られたという主張の強いデザインやカラーリングも所有欲を満たしてくれます。
特にゲーミングデバイスのメーカーではPC周りに統一感を出すことができることもメリットの一つでしょう。
さらにゲーミングチェアは通常の椅子に比べて耐荷重が重めに設定されていたり、フレームにスチールが使用されていたりと長く使うことを前提に設計されています。
プロゲーマーともなれば1日10時間以上座ることもあるといわれているなか、耐久性が高いということは重要なメリットなのです。
デメリット
ゲーミングチェアのデメリットの一つは価格が高めということでしょう。
通常の椅子よりも素材や部品に質の良いものを使っている分、値段も比例する傾向あります。
派手なデザインが売りの一方で、インテリアによってはマッチしないこともあります。
デスクがシックな木目調だったりすると原色に近いカラーリングのゲーミングチェアは浮いてしまうでしょう。
もちろんデザインが控えめのモデルもあるので、この点は選び方で解消できるといえます。
またしっかりホールドするための巨大な背もたれも部屋によっては圧迫感を与えてしまうでしょう。
立った状態の大人の胸ぐらいの高さまで背もたれの上部が来ますので、なかなかの存在感を出してしまうことは否めません。
リクライニングの角度も180度近くまで倒せるモデルはそのスペースが確保できるかも考慮する必要があります。
ゲーミングチェアの選び方
数多くの種類があるゲーミングチェアですが、選ぶポイントを紹介していきます。
素材で選ぶ
ゲーミングチェアの素材は大きく分けて【レザー】【フェイクレザー】【ファブリック】の3種類があります。
レザー
レザーはその通り、本革で作られたゲーミングチェアを指します。
レザーのメリットは耐久性が高く、高級感がある点です。使い込むほどにしっとりとした艶や風合いが出せるのはレザーならではの特徴といえるでしょう。
また多少のことでは傷がつかないよう厚めの革が使用されていることが多いので耐久性も高くなります。
一方でしっかりとメンテナンスをしないとひび割れたりしてしまうという弱点もあります。
愛着をもって長く大事にしたい人には最適な素材といえるでしょう。
フェイクレザー
フェイクレザーはいわゆるPVC、PUレザーなどの人工素材で作られた革のことです。
フェイクレザーのメリットは革のような質感を出しながらも価格を抑えることができる点です。
また水分や汚れにも強く、本革ほど神経質にならなくても良い点もメリットの一つです。
欠点としては本革ほどの耐久性がないことが挙げられます。本革はメンテナンスを定期的に実施すれば10年以上使うことも可能ですが、フェイクレザーはいつか必ず寿命が来てしまいます。
とはいえ最近のPUレザーは耐久性も向上していますので、極端に短いということはありません。
また本革ほどの通気性がないこともよく指摘されるデメリットですが、近年では通気性のあるフェイクレザーが開発されたり、パンチングホールを空けることで通気性を確保しているモデルもあるので、さほど気にすることもないでしょう。
ファブリック
ファブリックは布製の生地を使用したゲーミングチェアです。
ファブリックのメリットは高い通気性と耐久性です。
べたつかずにさらっとした座り心地はファブリックならではのものといえるでしょう。
また本革やフェイクレザーのように手入れや劣化が少ないので、長く使うことができます。
欠点としては飲み物などの水分をこぼしてしまうとシミになってしまうことがある点とひっかきに弱いということです。
飲み物以外にも食べ物などをこぼしてしまうとレザーなどに比べて掃除が大変になります。
またポケットに入れたままにしていた鍵やパンツのボタンなどがひっかかって破れてしまうこともありますので、ファブリックの椅子を選ぶ際は気をつけましょう。
機能で選ぶ
ゲーミングチェアには様々な機能があります。調整可能なランバーサポートやオットマンを搭載したものもあるので、用途によって選びましょう。
リクライニング
ゲーミングチェアの上で仮眠を取りたい、休憩時に横になりたいという方はリクライニングの角度が深いものを選びましょう。
モデルによっては180度まで倒せるものもあり、ヘッドレストと合わせれば文字通り寝ることが可能となります。
一方で背もたれを倒して使うことがない、倒せるスペースが確保できないという人はそこまで深く倒れるものを選ぶ必要はありません。
自分の使い方に合わせて最適な角度のものを選びましょう。
ランバーサポート
ほとんどのゲーミングチェアにはクッションのランバーサポートが付属していますが、より細かく調節したい方は内蔵式ランバーサポートのモデルを選びましょう。
ランバーサポートが内蔵されているものはダイアルを回したりすることで、腰の部分の出っ張りを微調整することができます。
微調整が可能なモデルの方がより疲れにくくなるので、腰痛が辛い方はランバーサポートを調整できるモデルを選択肢に入れてもよいでしょう。
オットマン
ゲーミングチェアに座るときに足を伸ばしたいという方もいるでしょう。
そういう方にはオットマンがせり出てくるモデルをおすすめします。
オットマンは別売りされていることもありますが、使わないときはなかなかに場所を取ります。
オットマン搭載モデルは使わないときは座面の下に格納することができるので、ジャマになることはありません。
休憩や後傾姿勢でゲームをするときには非常に役に立つ機能です。
座り方で選ぶ
ゲーミングチェアは体をしっかりホールドするタイプとゆったり座れるタイプのものがあります。
バケットシートタイプのものは座面のサイドが盛り上がっていて、体をホールドして姿勢を正してくれます。結果として余計な筋肉を使わないので、疲労軽減につながります。
一方で大柄な方や椅子の上であぐらをかいて座るタイプの方にはゆったりしたモデルがおすすめです。
座面のサイドも盛り上がっておらず、フラットになっているのでどんな座り方も可能です。
また肩や脚を固定されないので、窮屈感を感じる方は背もたれ、座面が広めものもを選びましょう。
おすすめゲーミングチェア
それぞれのメーカーのおすすめのゲーミングチェアを紹介していきます。
Razer Iskur
Razerはいうまでもなくゲーミングデバイスのメーカーとして世界的に有名なブランドです。
グリーンの蛇をモチーフとしたアイコンはゲーマーでなくとも目にしたことがあるのではないでしょうか。
『Razer Iskur』は調整可能なランバーサポートを備え、標準的なPUレザーよりも頑丈な多層合成レザーを使用した多くの人におすすめできるゲーミングチェアです。
座面には高密度フォームクッションを採用し、しっかりとサポートしながらも快適な座り心地を実現しています。
ステッチ部のグリーンと背もたれのアイコンにRazerらしさが表現されており、ゲーミングの世界観をしっかりと演出してくれます。
やや高価な部類に入りますが、買って後悔することはないといえるでしょう。
CORSAIR TC60 FABRIC
CORSAIRはPCパーツで有名なブランドです。
ゲーミングデバイスやメモリ、電源など様々なPC関連のパーツを製作しており、その技術の高さには定評があります。
『CORSAIR TC60 FABRIC』はPCパーツで世界的に有名なCORSAIRがデザインしたゲーミングチェアです。
他のモデルのように派手なデザインではありませんが、密度の高いファブリック生地と絶妙なバランスのクッションが非常に快適なゲーミングチェアです。
背もたれもハイバックながらすっきりと圧迫感の少ないデザインに仕上がっています。
カラーリングはグレー、ホワイト、ブラックの3種類があり、部屋のインテリアに合わせて選べることもポイントの一つといえるでしょう。
価格もそこまで高くはなく、ゲーミングチェアが欲しいけど派手じゃないものが良いという方にはおすすめできるブランドです。
GTRACING GT901BLACK
GTRACINGは最近Amazonでも販売数が伸びてきている比較的新しい中国のブランドです。
『GTRACING GT901BLACK』は高級感と多機能を併せ持ちながらも抜群のコスパを実現しています。
素材には耐久性の高いPUレザーを使用。各部ステッチも立体的に裁縫され、高級感の向上に貢献しています。
微調整可能なアームレストやヘッドレスト、ランバーサポートだけではなく伸縮式のオットマンも装備しています。
まさに至れり尽くせりの仕様といえるでしょう。
これだけの機能を備えながらも2万円台前半という破格のコストパフォーマンスを誇ります。
機能と高級感の両方を求める方にはおすすめのゲーミングチェアです。
DXRACER SOHO DX-03
DXRacerはアメリカのメーカーで、レーシングカーのシートなどを販売するメーカーで、世界中のプロゲーマーに愛用されている信頼のあるブランドです。
『DXRACER SOHO DX-03』はレーシングの世界で培った技術をゲーミングチェアに落とし込むことでクオリティの高いチェアに仕上がっています。
大柄な人でも快適に座れるようワイドモデルもラインナップに加えられており、メタルフレームと高密度ウレタンにより、耐久性も抜かりはありません。
控えめなデザインと柔らかい手触りのPUレザーでシックな部屋にも違和感なく置くことができます。
体の大きな方にはおすすめしたいゲーミングチェアです。
AKRacing WOLF
AKRacingは2000年に設立された中国のレーシングシートメーカーです。
レーシングシートとゲーミングチェアの技術は相性がよいため、国際的なゲーム大会に提供し、本田翼さんのCMで知名度を一気に上げました。
今ではeスポーツのプロチームへもゲーミングチェアを提供しており、名実ともに信頼できるブランドといえます。
『AKRacing WOLF』はもっともスタンダードなモデルとなります。
フルフラットのリクライニングや高さの調節が可能なアームレスト、クラス4のガスシリンダーを搭載し、上位モデルにも引けを取らない作りになっています。
座面は低めに設定されているので、背の小さい方でも足つきが悪いということがないのもポイントです。
初めてゲーミングチェアを買おうと考えている方にもおすすめです。
Herman Miller エンボディゲーミングチェア
Herman Millerは高級チェアとして世界でも有数のブランドです。その作りのよさは他の椅子とは一線を画するものとなっており、プロからも高い支持を受けています。
『Herman Miller エンボディゲーミングチェア』はPC製品メーカーとして有名なロジクールとコラボレーションしてゲーミングチェアとして設計されたものとなります。
その座り心地は圧倒的の一言。座面のクッションは必要な部分はしっかり支え、適切に体圧を分散させてくれます。
さらに背もたれはどんな座り方をしても背骨に追従し、立っているときに近い姿勢を作り出します。
座面には熱伝導率の高い銅を混入させることで体から発する熱を効果的に放熱し、快適なゲーミング環境を作り出します。
筆者も実際に座ってみましたが、24万円という値段に見合った快適性能であると実感しました。
非常に高価ではありますが、これ以上快適なゲーミングチェアはそうはありません。
予算が潤沢な方はぜひ選択肢に入れて頂きたい逸品です。
noblechairs HERO
noblechairsはドイツ発祥のゲーミングチェアメーカーで、ドイツ車のシートのように堅牢な作りをコンセプトにしています。
『 noblechairs HERO』はワイドな座面と背もたれに耐久性の高いPUレザーを採用した大型のゲーミングチェアです。
座面と背もたれにはパンチング加工(小さな無数の穴)が施されており、PUレザーにありがちな蒸れを軽減しています。
座面はしっかりとした高密度ウレタンフォームにより固めの座り心地となっており、姿勢が変化しにくく、長時間座っても疲れにくいよう設計されています。
また耐荷重も150kgまでと相当に大柄な人でも余裕で座ることができるのもポイントの一つでしょう。
座面の形はフラットなので、脚を開いたりあぐらをかいたりして座ることも可能です。
広めの座面と高級感のあるゲーミングチェアをお探しの方にはおすすめです。
余談ですが、プロゲーマーのウメハラ氏が私費にて購入し、大変に気に入っている様子が輸入代理店の「株式会社アーキサイト」公式Twitterに掲載されておりましたので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
COUGAR ARMOR
COUGARはドイツ発祥のPCパーツメーカーです。ゲーミングデバイスに注力しており、そのデザインと性能には定評があります。
『COUGAR ARMOR』はその中でもスタンダードなモデルとなります。
鮮やかなオレンジのカラーリングはゲーミングチェアであることを主張し、クーガーのロゴと相まってその存在感を高めています。
ヘッドレストにランバーサポートも備え、上下、左右、前後に調節可能な4Dアームレストも装備しています。
座面の堅さは柔らかすぎず固すぎず、ちょうどよい印象です。
他にはない特徴的なカラーリングが好きという方にはおすすめしたいゲーミングチェアです。
サンワサプライ ブルー 150-SNCL016BL
サンワサプライは日本の老舗パソコンパーツメーカーです。日本中のオフィスで愛用されている信頼性の高いブランドです。
『サンワサプライ 150-SNCL016BL』は抜群のコスパで必要な機能は全て備えているゲーミングチェアです。
1万円台後半という値段ながらヘッドレストやランバーサポートもしっかりと装備されています。
とりあえずゲーミングチェアを試してみたいという方にはおすすめです。
Bauhutte RS-950RR-BK
Bauhutteは名前からは意外かもしれませんが、日本のメーカーです。ゲーミング関連製品を日本人に合わせて作っています。
『Bauhutte RS-950RR-BK』はロングセラーの高機能モデルです。
へたりにくく、長時間座っても痛くなりにくいモールドウレタンクッションを採用。
日本人向けに低座面設計となっているため背の低い方でも足をしっかりと付けることが可能です。
ファブリック生地のため通気性もよく、長時間座っても蒸れにくいのも特徴です。
日本製のしっかりしたゲーミングチェアが欲しいという方にはおすすめのモデルです。
CYBER GROUND ゲーミングチェア スエード調 フットレスト付
CYBER GROUNDは家具の通販で有名なタンスのゲンが製作しているゲーミングチェアです。
家具屋ならではのノウハウを活かし、価格を抑えて高品質なチェアを展開しています。
このゲーミングチェアの最大の特徴は格納式フットレストがついている点です。
脚を伸ばして休憩したいとき、のんびりと動画を見たいときなどに非常に便利です。
価格も1万円台後半という手の届きやすい範囲にありながら4Dアームレストも装備。リクライニングも155度まで可能です。
カラーも明るめのグレーなので、インテリアにも合わせやすいでしょう。
最初の一脚としておすすめできます。
Secretlab TITAN Evo 2022
Secretlabは2014年に設立されて以来、その品質の高さで100万人以上のユーザーやプロゲーマーに愛用されているシンガポールの新鋭ブランドです。
『Secretlab TITAN Evo 2022』は特許出願中のコールドキュアフォームという特殊なウレタンを使用し、体圧分散と最適な座り心地を実現しています。
またランバーサポートは前後だけではなく上下にも調整可能となり、今までのゲーミングチェア以上にパーソナライズすることができます。
また通常の12倍の耐久性を持つネオハイブリッドレザレッテを使用し、本革のような手触りを実現しつつも、高い実用性も備えています。
新しいブランドではありますが、世界での販売台数がその性能の高さを物語っています。
まだ展示されているショールーム等は日本にはありませんが、今後も目が離せないブランドとなりそうです。
まとめ:予算や目的に合わせて最適なゲーミングチェアを
以上、主要なメーカーから新しいメーカーまでゲーミングチェアブランドの代表製品を紹介してきました。
デザインや値段はメーカー毎に異なりますが、どんなに値段が高い椅子でも万人に合うということはありません。
価格はあくまでも目安程度に留めて、自分が必要とする機能やデザインなどで選んでもよいでしょう。
また可能であれば一度試しに座ってみることをおすすめします。
座面の堅さやアームレストの高さは座ってみないことにはわかりません。
近くに展示されていない場合は今回の記事を参考にベストのゲーミングチェアを探してみてくださいね。