未経験からコンサル業界へ転職する志望動機の書き方|コツや面接対策を解説

未経験からコンサル業界へ転職する志望動機の書き方|コツや面接対策を解説 コンサル転職

「未経験からコンサル業界へ転職する際の志望動機の書き方を知りたい」

「志望動機の例文や志望動機と併せた対策が知りたい」

このような疑問や不安を感じる方も多いでしょう。

本記事では、未経験からコンサル業界へ転職するための志望動機の書き方、効果的な自己PRの方法などを解説します。

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監修者

株式会社エールクラブ代表取締役社長 | 新卒から一貫して人事業務に携わり、採用・育成・組織開発の領域を経験。株式会社キュービックでは、人事部長として採用戦略の立案・実行を主導。その後人材紹介・採用支援を主事業とする株式会社エールクラブを創業。>>Wantedly

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未経験からコンサル業界への転職は難しいが十分可能

未経験からコンサル業界への転職は難しいが十分可能

未経験からコンサル業界への転職は、簡単ではありませんが、十分に可能です。

コンサルタントは専門性が高く、高度なスキルが求められる職種であるため、未経験者の場合はハードルが高いと感じる方も多いでしょう。

しかし、適切な準備と効果的な対策を行うことで、未経験者でもコンサルタントへの夢を実現できます。

コンサル業界では、論理的思考力、問題解決能力、コミュニケーション能力だけではなく、より高度な分析力や提案力も必要です。

また、選考プロセスも厳しく、書類選考、複数回の面接、ケース面接などを経て、最終的な合否が決定されます。

ケース面接では、フェルミ推定や将来予測など、コンサルタント特有の課題が出題されることもあります。

そのため、未経験からコンサル業界への転職を成功させるためには、志望動機で自身の魅力を最大限にアピールし、採用担当者に「この人に会ってみたい」と思わせることが重要です。

未経験からコンサル業界へ転職する際の志望動機の書き方

未経験からコンサル業界へ転職する際の志望動機の書き方

未経験からコンサル業界へ転職する際の志望動機を効果的に伝えるためには、以下の4つのポイントを意識しましょう。

  • PREP法を意識して書く
  • コンサル業界で活かせるスキルや経験を書く
  • 具体的なエピソードなどを交えて書く

上記のポイントを踏まえることで、採用担当者に響く、説得力のある志望動機を作成できます。

PREP法を意識して書く

コンサル業界の志望動機を書く際は、PREP法(結論、理由、具体例、結論)を意識しましょう。

PREP法とは、結論から先に述べ、次にその理由や根拠、具体的な例を挙げ、最後に結論を再確認する構成の方法です。

コンサルタントは、クライアントに分かりやすく論理的に説明する能力が求められます。

PREP法を用いることで、自分の論理的思考力を効果的にアピールできます。

また、結論から書くことで、読み手がどのような内容を書いているのか理解しやすくなるのもメリットです。

コンサル業界で活かせるスキルや経験を書く

未経験の場合は、コンサル業界で活かせるスキルや経験を書くことも欠かせません。

コンサルタントとしての経験がない分、これまでの経験で培ったスキルをどのように活かせるかを具体的にアピールしましょう。

コンサル業界で求められるスキルは多岐に渡りますが、特に重要なのは以下の5つです。

  • 論理的思考力
  • プレゼンテーション能力
  • 分析力
  • 課題解決能力
  • マネジメント力

上記のスキルは、営業、企画、開発、マーケティングなど、さまざまな職種で身につけられます。

そのため、自己分析を徹底してコンサル業界で活かせるスキルを洗い出し、積極的にアピールすることが大切です。

具体的なエピソードなどを交えて書く

志望動機でスキルや経験をアピールする際には、具体的なエピソードを交えて説明すると、説得力が向上します。

抽象的な表現だけでは、採用担当者に自分の能力が十分に伝わらない可能性があります。

例えば、「私は問題解決能力が高く、実際に前職で業務効率化のためにシステムを導入して残業時間を1月30時間削減した」などです。

前職で実際に行った成果や成功体験に交えて、スキルや経験を積極的にアプローチしていきましょう。

コンサル会社ごとに未経験からの転職で有利になる志望動機の例文3選

コンサル会社ごとに未経験からの転職で有利になる志望動機の例文3選

コンサル会社ごとに求められるスキルや経験、企業文化は異なるため、志望動機も企業に合わせなければいけません。

ここでは、以下の企業に合わせた志望動機の例文を紹介します。

  • 未経験からITコンサル会社へ転職する際の志望動機の例文
  • 未経験からWebコンサル会社へ転職する際の志望動機の例文
  • 未経験から戦略コンサル会社へ転職する際の志望動機の例文

上記の例文を参考に、自身の経験やスキルを効果的にアピールする志望動機を作成しましょう。

未経験からITコンサル会社へ転職する際の志望動機の例文

未経験からITコンサル会社へ転職する際の志望動機の例文は、主に以下の通りです。

「これまでIT企業で培った経験やスキルを活かせると考え、ITコンサルタントを志望しました。

現職では、顧客のシステム開発のプロジェクトリーダーとして、システム導入や運用に関する要件定義をすることがほとんどです。

そのため、ITコンサルタントとして働きたいと考えています。」

なお、例文のポイントは、以下のとおりです。

  • 最初に結論から書き、具体例として現職での立場や経験、スキルなどを示す
  • コンサルタントになりたい理由と現職での活動を紐ずけ、志望動機の説得力を持たせる
  • 結論・本文・具体例・結論の順に書き、分かりやすく伝わる

未経験からWebコンサル会社へ転職する際の志望動機の例文

未経験からWebコンサル会社へ転職する際の志望動機の例文は、主に以下のとおりです。

「IT企業で培ったプロジェクトマネジメントスキルを活かせる仕事だと考え、貴社を志望しました。

現在の職場では、ITプロジェクトの担当者として日々チームのマネジメントを行っており、企業の業績向上や業務効率化に貢献してきました。

今後は、より広範囲なプロジェクトの課題解決に貢献し、企業の成長に寄与したいという気持ちが強いため、転職を決意しました。」

なお、例文のポイントは、以下のとおりです。

  • 志望するコンサル会社の業務で活かせるスキルを持っていることを示す
  • 自己成長したい旨を書き、自己成長するために必要な環境と条件が揃っていることを示す
  • 会社に貢献できる内容だけでなく、採用するメリットも提示する

未経験から戦略コンサル会社へ転職する際の志望動機の例文

未経験から戦略コンサル会社へ転職する際の志望動機の例文は、主に以下のとおりです。

「現職で培った営業スキルや顧客企業の抱えている課題の解決をしてきた経験をもとに、戦略コンサルタントとして多くのクライアントの課題解決に貢献したいと考え、貴社を志望しました。

営業では、主にコンサルティング営業として、自社の商品を提供するだけでなく顧客ごとに抱える課題の解決や戦略提案などを実施していました。

こうした経験も活かし、貴社クライアントの力になれればと考えております。」

なお、例文のポイントは、以下の通りです。

  • 営業活動で培った知識やスキルを活かせることを示す
  • 志望理由と企業に貢献できる旨、採用するメリットを示して、説得力を持たせる

上記の例文を参考に、自身の経験や強みを効果的にアピールしましょう。

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未経験からコンサル業界へ転職ための志望動機を書く際のコツ

未経験からコンサル業界へ転職ための志望動機を書く際のコツ

未経験からコンサル業界への転職を目指す際に、効果的な志望動機を作成するためのコツは、以下の3つです。

  • 転職のきっかけや目的を洗い出して内容をまとめてから書く
  • ITコンサル会社を目指すならITスキル以外にマネジメント力も示す
  • Webコンサル会社を目指すならクライアントニーズを理解し提案できることを示す
  • 競合優位性やサービス品質などの部分以外にもしっかり触れる

上記のコツを意識することで、採用担当者に響く、説得力のある志望動機を作成できます。

転職のきっかけや目的を洗い出して内容をまとめてから書く

転職活動の初期段階で、転職のきっかけや目的を明確にしましょう。

なぜコンサルタントになりたいのか、コンサルタントとしてどのようなキャリアを築きたいのかを深く掘り下げることで、志望動機に説得力を持たせられます。

転職のきっかけはさまざまです。

「現職で培った経験を活かしてキャリアアップしたい」

「より市場価値の高いスキルを身につけるため」

「社会貢献性の高い仕事に就きたい」

転職の目的が明確になれば、志望動機に書くべき内容も自然と定まるでしょう。

「何を書けばいいのか分からない」の悩みも解消され、より具体的で説得力のある志望動機を作成できます。

ITコンサル会社を目指すならITスキル以外にマネジメント力も示す

ITコンサルタントを目指す場合、ITスキルや知識は必須ですが、それだけでは十分ではありません。

プロジェクトを成功に導くためには、チームをまとめ、関係各所と円滑にコミュニケーションをとるマネジメント力も重要です。

志望動機では、ITスキルや知識に加えて、これまでの経験で培ってきたマネジメント力などもアピールしましょう。

例えば、プロジェクト管理の経験、リーダーシップを発揮した経験、チームをまとめた経験などです。

経験を具体的に説明することで、ITコンサルタントとしてのポテンシャルを効果的にアピールできます。

また、問題解決能力や分析力が高いこともアピールポイントになります。

Webコンサル会社を目指すならクライアントニーズ理解し提案できることを示す

Webコンサルタントを目指すのであれば、クライアントのニーズを的確に理解し、最適なWeb戦略を提案が可能なことをアピールしましょう。

しかし、クライアントのビジネス課題を理解し、Web戦略を通してどう解決できるかを提案する能力が、Webコンサルタントには求められます。

志望動機では、Webに関する知識やスキルだけでなく、クライアントニーズを理解し、提案力にも触れましょう。

また、未経験でもDXやSEOなどに関する知識があることや講座を受けたことなども示すとより効果的です。

企業目線で自身を採用するメリットを訴求する

コンサルティング業界の志望動機では、競合他社との優位性やサービス品質の高さなどの企業の魅力に触れることが重要です。

しかし、志望動機だけでなく、自身が企業でどのように貢献できるのかを具体的に説明する必要があります。

企業の魅力や強みを理解した上で、その活用などが記載されていると、企業研究を徹底していることもアピールできます。

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コンサル業界への転職の際に志望動機とあわせて対策すべき3つのポイント

コンサル業界への転職の際に志望動機とあわせて対策すべき3つのポイント

コンサル業界への転職活動では、志望動機だけでなく、以下の3つのポイントも重要です。

  • 自己PRも志望動機と関連付けて考える
  • 志望動機でアピールしたことをケース面接で実施する
  • 志望動機や自己PRをもとに年収交渉対策を行う

上記のポイントを踏まえることで、より効果的な転職活動ができ、成功の可能性を高められます。

自己PRも志望動機と関連付けて考える

コンサル業界の転職活動では、志望動機と自己PRは別々に考えるのではなく、互いに関連付けて作成することが重要です。

志望動機で示した「なぜこの会社で働きたいのか」の思いを、自己PRで裏付けるような構成にすると、一貫性のあるアピールができます。

自己PRでは、自分のスキルや経験、強み、そして実績を具体的に説明しましょう。

また、より具体的な数字やデータを用いて説明すると説得力を持たせられるため、事前の準備が大切です。

面接では、事前に内容を論理的に整理しておくと、スムーズに回答できるようになるでしょう。

志望動機でアピールしたことをケース面接で実施する

コンサル業界の選考プロセスでは、ケース面接が実施されることが一般的です。

ケース面接とは、企業が提示するビジネス上の課題に対して、コンサルタントとしてどのように解決策を導き出すかを問われる面接形式です。

ケース面接では、論理的思考力や問題解決能力、コミュニケーション能力が試されます。

コンサル適性があると判断されれば、ケース面接を通過できる可能性があります。

そのため、過去の問題やケース面接の書籍で学習したり、転職エージェントに相談・対策してもらうことが重要です。

志望動機や自己PRをもとに年収交渉対策を行う

コンサル業界に中途採用や転職する際は、年収交渉対策も大切です。

転職では、前職よりも年収が低くなる場合があるが、大幅に低くなる場合は交渉が必要です。

適しています。

自分で交渉ができるか不安な場合は、現役のコンサル社員や転職エージェントなどに相談して判断することも大切です。また、交渉するタイミングは1次・2次面接を通過し、社員からの評価を得た最終面接時などが

転職エージェントでは年収交渉を代行してくれる場合もあるため、気軽に相談してみましょう。

コンサル業界の志望動機や面接対策をするならプロへの相談がおすすめ!

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コンサル業界の志望動機では、コンサルタントに感じる魅力と自分が活かせるスキル・経験を示すことが大切です。

特に、具体例を交えて説明すると説得力が増すため、採用担当者の興味を惹ける可能性が高まります。

ただ、コンサル業界への転職をする際は、志望動機以外にも面接対策や年収交渉対策なども並行して行うことが重要です。

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